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ヒートショックにご用心
暦の上では立春を過ぎましたがまだまだ寒い毎日ですね。
凍えるように寒い日は暖かいお風呂がいっそう楽しみです。
しかし冬のお風呂場はヒートショックを起こしやすく実はとても危険なのです。
ヒートショックとは急激な温度変化によって、血圧が大きく変動することで
失神や不整脈、脳梗塞、心筋梗塞などを引き起こします。
ヒートショックによる死亡者数は交通事故死の約4倍ともいわれ
特に高齢者の浴槽内での溺死は後を絶ちません。
対策としては
★脱衣所に暖房器具を置きあらかじめ暖めておく。
★シャワーによるお湯はりをしたり、洗い場に数分シャワーを出し暖めておく。
★お湯は高温に設定しない。41度以下にする。
★なるべく一人での入浴をしない。家族がまめに様子を見る。
★食事直後や飲酒をした時には入浴を控える。
などがあります。
冬の楽しみが悲劇にならないように
高齢者や生活習慣病のある方はこの季節くれぐれもご注意ください。
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