つぼいクリニック

内科・糖尿病内科・甲状腺内科・高血圧症・脂質異常症・睡眠時無呼吸のクリニック

検査・設備
75g経口ブドウ糖負荷試験
健診では見つけられない食後高血糖(隠れ糖尿病)を調べます。

糖尿病の合併症で苦しんでいる方の中には、10年あるいは、20年前に「糖尿の気がある」とか「境界型」であるなどと言われて安易に放置された方が少なくありません。
境界型(糖尿病と正常との中間)の方や、発症早期の2型糖尿病の方は、食後だけ血糖値が上がる『食後高血糖』という状態になるため、空腹時血糖値は正常範囲内であることが多く見られます。空腹時の検査だけでは、糖尿病を見逃すことにもなりかねません。
健診だけではなかなか見つからないので、隠れ糖尿病などとも呼ばれています。
このような隠れ糖尿病も確実に見つける方法が、ブドウ糖負荷試験です。

HbA1cが高めの方はもちろん、肥満気味、あるいはご両親や兄弟姉妹など血縁に糖尿病の方がいる場合などは、空腹時血糖値が正常であっても、ブドウ糖負荷試験を受けておくといいでしょう。

空腹時血糖を測定するために採血を行ない、その後ブドウ糖75gを水に溶かしたものを飲んで1時間後と2時間後に再び採血をして血糖値を測定します。
超音波検査(エコー)GE社
当院ではフルデジタル超音波断層装置の最新機種を導入しています。

[甲状腺エコー]
甲状腺の大きさや、腫瘍病変の位置や大きさ、性状などを調べます。
小さなお子様連れの場合、検査中は当院看護師がお預かりいたしますので、甲状腺の病気かなと思ったら早めに検査を受けましょう。
[腹部エコー]
肝臓、膵臓、胆のう、腎臓など各臓器の病変がないかを調べます。
腹部エコーは絶食空腹時に行います。
[頸動脈エコー]
頸部の動脈硬化をエコーで直接見ます。
動脈硬化の有無、血管の壁の厚さやプラークの有無を確認します。
カラードップラーで血流に色を付けて見ると、プラークの大きさや、血管がどの程度 狭くなっているかが分かります。
定期的に検査を受けて、脳梗塞や心筋梗塞を予防しましょう。
HbA1c測定装置 アークレイ社
大規模病院で採用されるHPLC法の最新機種を使用しています。
高精度かつ迅速に測定し数分で結果が分かります。
内科などで広く普及している免疫法の簡易測定器との差は精度の違いにあります。

HbA1cの値は治療方針を決定する重要な柱となる検査のため、当院では精度管理を徹底し正確なデータで診療しております。
リクライニング点滴チェアー
当院では背中や腰の痛い処置ベッドではなく快適なリクライニングチェアーで点滴が受けられます。
血圧脈波検査
両手、両足首の4箇所の血圧を同時に測定して、動脈の硬さ(CAVI)と動脈の詰り(ABI)を調べます。検査時間はわずか5分くらいです。
この検査では、動脈のかたさ、動脈の詰まり、血管年齢が分かります。
下肢の血管の詰まる病気(閉そく性動脈硬化症)も診断できます。
心電図
心電図は心臓の検査の要となるものです。

心臓の電気的な活動の様子を記録し、心疾患の診断と治療に役立てています
24時間心電図(ホルター心電図)
超小型の心電計を24時間つけて頂き、日常生活の心電図を記録します。
不整脈や狭心症発作の診断に有用です。防水型ですのでシャワーも可能です。
解析は循環器専門医に依頼し、連携しながら万全の体制をとっております。
超音波ネブライザー(吸入器)
ネブライザーよりさらに細かい霧状粒子を噴霧させ、気管支炎や喘息、せき、たんの症状に効果を発揮します。 お子様はお好きなアニメなどを見ながら吸入できます。
診断用X線装置 デジタルX線画像診断システム
エックス線撮影した画像をデジタル化するシステムです。
最適な高解像度画像をモニターでご覧いただけます。
血球計数器
赤血球、白血球、血小板などを測定します。
急性感染症や貧血の診断に有用です。
パルスオキシメーター
血液中酸素飽和度測定を測定します。
指に装着 するだけで血液中の酸素が十分あるかどうか分かります。
骨塩定量(骨密度)検査
骨塩定量検査とは、骨量(骨の中身としての組織が十分あるか、組織に隙間がないか などの骨の密度のこと)が低下していないかを調べる検査で、おもに骨粗鬆症を 診断する検査です。
ご自宅で出来る
睡眠時無呼吸症候群検査
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