生活習慣病
私が専門とする代謝内科の疾患である糖尿症、脂質異常症(高脂血症)、痛風、肥満症を初め高血圧症などの生活習慣病治療には特に力を入れております。あまりにもありふれた疾患となり生活習慣病の本当の怖さを知らない方も多いのではないでしょうか。
生活習慣病は
サイレントキラー(沈黙の殺人者)
とも呼ばれています。自覚症状がほとんどないため、ある日突然命にかかわる疾患を発症することが多くこう呼ばれているのです。
生活習慣病と関係の深い睡眠時無呼吸症候群の検査も行っています。入院の必要がなくご自宅で一晩検査器具をつけてお休みになるだけです。いびき、不眠、日中の眠気など気になる方はご相談ください。検査の結果、重症の場合にはCPAP療法も行っています。
当院ではまずよくお話を伺い改善すべき生活習慣を見つけ、管理栄養士による栄養指導や運動療法の提案をしております。
その上で検査データを分析し必要に応じてお薬等による最適な治療を行っております。
また診察の結果さらに高度で専門的な医療が必要な場合には、速やかに各医療機関と連絡を取り合いご紹介しております。
あなた自身やあなたの家族のためにも、適切な治療を受けて健康を取り戻しましょう。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
いびきは睡眠時無呼吸症候群の代表的な症状です。
睡眠時の無呼吸状態により酸素が不足すると、心臓や脳に大きな負担がかかりさまざまな病気を引き起こします。
睡眠時の無呼吸状態により酸素が不足すると、心臓や脳に大きな負担がかかりさまざまな病気を引き起こします。
日中眠気に襲われることはありませんか?日中の強い眠気はときに居眠り運転をまねきます。
無治療の睡眠時無呼吸症候群は、死亡事故などの重大な交通事故を起こしかねないとても危険な状態です。
重大な事故が起きたときに大きく報道され、睡眠時無呼吸症候群という病名を耳にしたことがあると思います。
無治療の睡眠時無呼吸症候群は、死亡事故などの重大な交通事故を起こしかねないとても危険な状態です。
重大な事故が起きたときに大きく報道され、睡眠時無呼吸症候群という病名を耳にしたことがあると思います。
しかし睡眠時無呼吸症候群は自分自身が睡眠中のため無呼吸状態に気付きにくく、適切な治療を受けていない潜在患者数は日本で300万人~500万人ともいわれています。
睡眠時無呼吸症候群は、健康だけでなく仕事や人生に大きなリスクをもたらします。
下記のような症状がある方は早期に検査を受けることをお勧めします。
睡眠時無呼吸症候群の可能性がある症状
- いびきをかく。
- 寝ているときに呼吸が止まっていると指摘される。
- 日中に眠気、だるさがある。
- 夜間の頻尿がある。
- 何度も目が覚める。
- 朝疲れが取れない、頭痛がする。
- 太っている。
- あごが小さい、首が太くて短い。
- 二重あごである。
- 糖尿病である。
- 高血圧症である。
検査結果の重症度に応じて当院でCPAP療法を行っています。CPAP療法をしている方の多くが日中の眠気やだるさがなくなり生活習慣病が改善するなど効果を実感しています。
またマウスピースや手術が必要な場合には専門医療機関に速やかに紹介しております。
またマウスピースや手術が必要な場合には専門医療機関に速やかに紹介しております。
予防接種
ワクチン名 | ||
四種混合 | 麻しん風しん混合 | 日本脳炎 |
二種混合 | 小児用肺炎球菌 | ヒブ |
ロタウイルス | おたふく | 水痘 |
メナクトラ | A型肝炎 | B型肝炎 |
子宮頸がん | 成人肺炎球菌 | 破傷風 |
狂犬病 |
その他ご希望の予防注射がある場合にはご相談下さい。